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日本武道学会 障害者武道専門分科会
Division of Budo Culture for the Disabled Japanese Academy of BUDO

障害者武道専門分科会 

代 表 中島たけし 
事務局 299-5295 千葉県勝浦市新官841 国際武道大学 松井研究室内
 0470-73-4348 e-mailはこちら
【 会員募集のお知らせ 】様々な武道・職域で、障害者武道の研究、普及振興のため活動なさる方が対象です。

2016年 日本武道学会 第49回大会

障害者武道専門分科会 シンポジウム

「障がいある武道家が目指すパラリンピック
            -来年度の国際会議に向けて-」
 Preliminary session for the international conference of the 2017
      Paralympic Games for Budoka with disabilities


話題提供者  伊藤 勝治 (生和会)
       大島 修次 (国際武道大学)
       三村 由紀 (防衛大学校)
       矢﨑 利加 (国際武道大学)
コーディネーター 森脇 保彦 (国士舘大学)
         松井完太郎 (国際武道大学)

日時:平成28年度9月8日(木)13:30~15:00
場所:皇學館大學 6号館 622教室

ご参加ありがとうございました。

国内外から50名程の参加者を得て議論できました。来年もよろしくお願いいたします

2015年 日本武道学会 第48回大会

障害者武道専門分科会 シンポジウム

「社会の進行と共に変わる障害者武道の明日を考える
      -中学武道必修化で実現させるインクルーシブ教育―」

パネリスト:     徳安 秀正 (有明医療大学)
           濱名 智男 (日本文化大學)
           久保山和男 (日本体育大学)
           松井完太郎 (国際武道大学)
コーディネーター:森脇 保彦 (国士舘大学)


日時:平成27年9月10日(木)13:00~
場所:日本体育大学 世田谷キャンパス教育研究棟2階 2206教室
ご参加ありがとうございました。

国内外から50名程の参加者を得て議論できました。来年もよろしくお願いいたします

2014年 日本武道学会 第47回大会

障害者武道専門分科会 シンポジウム
 障害者による武道を変える 障害者による武道で変わる
 スウェーデン・オーストラリア・ニュージーランドでの知見から

指定討論者    岡田 龍司(近畿大学)
         徳安 秀政(東京有明医療大学)
         岡崎 祐史(武庫川女子大学)
         近藤 雅一(わらしべ会)
         中島たけし(障害者武道協会)
         濱名 智男(日本文化大學)
         中尾智栄子・安田友美・黒瀧万里
              (武庫川女子大学学生)
コーディネーター 森脇 保彦(国士舘大学)
         松井完太郎(国際武道大学)
日時:平成26年9月11日(木) 13時〜14時30分
場所:福山市立大学  研究棟4階 多目的室B

ご参加ありがとうございました。
国内外から50名程の参加者を得て、時間をオーバーして議論できました。来年もよろしくお願いいたします。

日本武道学会 第46回大会

創立総会 分科会企画
2013年9月12日 於:筑波大学 

 平成25年9月12日に日本武道学会平成25年度総会において、障害者武道専門分科会の設置が承認されたことを受け、発足総会を開催し、規約を制定し、代表・事務局の選出をおこなった。組織運営の基本は機動力・コスト削減におき、代表の権限を大きくしながらも、メールで情報共有し、総会で代表の判断を厳密審査することが確認された。

武道デモンストレーション  
 日本武道学会本部企画「武道デモンストレーション」の一環として、障害者(わらしべ会柔道部)による柔道稽古を実施した(協力:筑波大学柔道部)

発表
 新しい可能性を求める活動=柔道療育の実践について
           丸山正雄(わらしべ会 理事長)
 誌作・柔道療法 -仲野猛による指導実例から-
             濱田初幸(鹿屋体育大学)

障害者武道専門分科会の設置にあたって    代表 中島たけし
 日本武道学会第46回大会総会(2013年)に於いて、障害者武道専門分科会の設置をご承認頂きました。
 障害者武道(障害者による武道研鑽)は決して新しいものではなく、これまでも多くの事例があり、障害者大会はもちろん、一般大会への障害者の参加・入賞事例もあります。
 そもそも武道は、障害者に開かれた体系を持っているはずです。すなわち、武道の動きは、様々な状況下で如何に対処するかを切実に考える武術を起源とし、例えば、座った状態や、片腕だけが使える状況などは、はじめから織り込み済みだからです。
 しかし、学問的な障害者武道の体系化は必ずしも成功していません。障害者といっても、一人ひとり状況が異なり、また事例数の少なさも科学的証明可能性に影響しているのです。そして学問的体系化の遅れは、障害者武道のさらなる普及にも影響するという悪循環につながります。私たちは、それぞれの武道の垣根を越えて、地道に個別状況の調査・研究を続ける必要があり、やがてその努力が一定の指導法群をもたらすはずです。
 更に、「障害者に対する指導法が、健常者への指導法を発展させ、武道に様々な気付きをもたらす」というレベルへの到達が期待されます。たとえば、障害者への指導法は初心者や高齢者への指導法にもなり得るのです。障害者の武道への参加が武道の発展にも資するという関係が成り立つことになります。
 社会状況も変化しています。教育現場ではサラマンカ宣言(1994年)を契機に包括教育が求められ、2012年からの中学校武道必修化に伴って障害ある生徒への指導法が求められています。また2019年にはスペシャル・オリンピック、2020年にはオリンピック・パラリンピックが日本で開催されます。これらの流れに追われるのではなく、流れを広げ、つなげる分科会でありたいと思います。
 この分科会で目指すものは、何かを統合するのではなく、本来的に武道の知恵の中に包括されてきたはずの障害者武道を見つめ直すことにあります。まだまだ事例が少ない現状の中で、科学的な研究を成立させるためには、各武道の世界中にある現場の事例を丁寧に集め、さまざまな武道の指導現場を想定し、その知見を結集することが必要となるはずです。そのための分科会としたいと考えます。
 障害者武道に関する調査・研究が進めば、各武道専門分科会の中に取り込まれることが理想であり、その意味では、この専門分科会は各武道に奉仕し、いずれは解散することを目指す分科会となります。多くの方の参加をお待ちしておりますので、興味がある方は事務局(kantaro@budo-u.ac.jp)までご連絡ください。